2012/01/07
旧年中は横手運送株式会社並びに当グループ各社に於きまして格別のご高配を賜り、心より感謝申し上げます。
昨年は3月11日に起きた東日本大震災により、被災地域のみならず「日本経済」そのものに、どの先進諸国も未だ経験したことの無い激甚なる被害をもたらしました。
しかしながら、被災地域における復興への取組みは残念ながら、なんら状況が変わる事なく過ぎて行きました。今年こそは復興の槌音が早く聞こえ復興が加速する年であることを願います。
ところで、当社は昨年、秋田県経営品質賞の奨励賞を受賞致しました。今年はこれをさらにステップアップ出来る様に、PDCAサイクルを回し、精査しながら再申請する方向で進んでおります。また、安全・品質・業績とそれぞれが目標達成出来るように、明確な要因に弓の矢を射るが如く、プロセスを構築しながら進めて参りたいと思います。
当社の進むべき先は、良い会社(エクセレントカンパニー)です。それには、お客様・従業員・地域への*「三方よし」が必要です。まさに、近江商人から現代にまで受け継がれるところの、売り手よし・買い手よし・世間よしの「三方よし」です。今後も、顧客志向であり続け、従業員のやりがいを充足し、協力者との関係を深め、当社でなければ出来ないサービスの品質を高め、そして経理念である「総合物流事業を通じて地域社会に貢献する」会社を目指して参りますので、何卒ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申上げます。
*「三方よし」
異境を行商してまわり、異国での出店を発展させようとした近江商人にとって、もともと何のゆかりもなかった人々から信頼を得ることが肝心でした。その他国商いのための心構えとして、売り手よし・買い手よし・世間よしの三つの「よし」が大事であり、売り手と買い手がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるという心得を説いたといわれています。
2011/10/11
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
先日10月8日(土)に横手市ふれあいセンターかまくら館に於いて、「2011年度 横手運送㈱安全大会・安全協力会」を開催させて頂きました。総勢139名、社外の関係者の皆様にはご多忙の折34名の方々にご出席頂きました。安全大会・YOKOUN安全協力会は、毎年開催しており、今年で通算12年の継続開催となります。昭和58年から継続取得しているSDカードの取得率は、初年は69.2%でしたが今年は90.3%にまでに年々向上致しております。今後も到達目標である100%取得を目指して参ります。
さて、私たちが行っている物流事業は、電気・ガス・水道と同じく「生活基盤」を担っている事業です。あって当たり前、なくては生活に困る事業です。法的義務とその規制・企業倫理を遵守し、特に「公」の道路を「業」の場とする運送事業においては、事故無く行われることが「社会的責任」になりますので、今後も輸送品質・物流品質を向上させる為の研鑽を続けて参ります。
また、この度、岩手県一関市に弊社で14番目の拠点となる一関営業所を開設致しました。ヨコウングループ全体では盛岡・花巻・北上・一関と岩手県で4番目の拠点となります。9月29日(木)には、この一関営業所開設に際して、竣工式・竣工祝賀会を開催させて頂きました。勝部一関市長をはじめ、多数のご関係者にご出席頂きまして、厚く御礼申し上げます。天災や経済状況、政治情勢等の様々な要因により国内経済に大きな影響を与えているこの時期に、新たな拠点を構えることができた事に対して感謝の念に絶えません。この一関営業所の開設にご尽力をつくされた方々とのご縁を大事にし、今後もこの地域の活性化に寄与できる様努力していく所存でございます。
これからも法令順守・安全重視で社会的責任を全うし、経営理念であります「総合物流事業を通じて地域社会に貢献」できる会社を目指して参りますので、何卒ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
2011/04/02
今回の東北地方太平洋沖地震につきましては、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、一刻も早く被災地が復興出来ますことを祈念申し上げます。
当社の経営理念にあります様に今後も「社会に貢献出来る会社・社会から必要とされる会社・社会に役立つ会社」として、救援物資輸送等を通じ今後も被災地への支援を行っていく所存です。
さて、2010年度は当社にとって創業130年、設立60周年の記念すべき年でした。記念誌の発行や記念式典の挙行などの記念事業関連は無事に終了し、2011年度は原点回帰のスタートの年です。
政治・経済の動きは悪く、内需は低迷、企業の空洞化は進み、運送業界を取り巻く環境はますます厳しくなります。おそらくこうしたリスクの多い時代は、慎重になるケースがある一方で積極的な経営を展開する事業者の存在もあり、慎重派と積極派、どちらも生き残っていくための戦略として、先行きが不透明で読めない今、この二極化が進むと思われます。このような経営環境のなか、社会的規制強化で4月より点呼時にアルコール検知器の使用義務がスタートします。法令違反で「事業停止」「許可取り消し」になれば事業は行き詰まり、会社は倒産してしまいます。さらにこのところの原油高で軽油が急騰し、経営を圧迫しています。いずれにせよ2011年度は多難な年になることが予測されますが、下記の3項目を目標に掲げ達成のため邁進します。
【安全目標】交通事故労働災害0
【品質目標】顧客評価の向上
【利益目標】営業総利益目標の必達
ISO9001:2008の取得、安全性優良事業所の認定、グリーン経営の認証、運輸安全マネジメント評価、などの集大成として、「秋田県経営品質賞」に申請しております。これは「卓越した経営」を目指し経営革新の学習と実践をするもので基本理念の4つの要素、
①顧客本位
②独自能力
③社員重視
④社会との調和 を会社全体で行うものです。
また、新年度は「5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)」の全社展開を行います。5Sは、簡単なようで非常に難しい活動ですので、PDCAをまわしながら進めて行きます。
2010年度も『Try・Challenge』の精神で、企業理念である「総合物流事業を通じて地域社会に貢献します」を社員一丸となって実現していきたいと考えております。
2011/01/08
旧年中は横手運送株式会社並びにグループ各社に対し格別のご高配を賜り、心より感謝申し上げます。
先日1月4日(火)に横手市のシャイニーパレスにて、2011年ヨコウングループおよびヨコウン協力会の安全祈願祭を開催致しました。当グループ従業員174名と協力会社の皆さま20名を含め総勢194名の方々にご参加いただき、今年の安全を祈願すると共にお互いの親睦を深め合いました。
神殿での祈願の後、優良従業員表彰、1月の誕生者への花束贈呈、そして、社員教養を行いました。社員教養では、秋田県初のプロバスケットボールクラブの代表取締役社長水野氏より、《輝く秋田の未来に向かって「バスケで秋田を元気に!」~ゼロからの挑戦~》という演題で秋田活性化への思いを熱くお話いただき、大変感銘を受けました。今後もプロバスケットボールチーム秋田ノーザンハピネッツのアドトラックサプライヤーとして応援していく所存です。
また、昨年は創業130年・設立60周年の記念祝賀会を開催することができ、皆様には大変お世話になり、誠にありがとうございました。このような会を催したことで、当社のPRも含め対外的に情報発信ができたのではないかと思います。今年は社内の基盤強化に力を入れて行く予定で、全ての基本となる5Sへの取り組みを全社一丸となって進めて参りたいと考えております。
これからもTry・Challengeの精神で、今後の需要を見据えたBtoCへの組みや、第6次産業の事例を「物流を基盤とする総合サービス業」として捉え展開して参ります。そして、全社員一丸となって「総合物流事業を通じて地域社会に貢献出来る会社」を目指す所存でございますので、何卒ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
2010/10/05
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
おかげさまで当社は「創業130年並びに設立60周年」を迎えることができました。これもひとえに皆々様のご支援とご懇情の賜物と心より御礼申し上げます。
10月5日(火)には、本社の所在地である横手市の秋田ふるさと村ドーム劇場にて「創業130年並びに設立60周年」を記念して、日頃の感謝の気持ちを込めて記念祝賀会を開催し、総勢262名の方々にご出席いただきました。
当社は明治14年に塩田陸運社として創業し、明治38年㈱塩田運送店、その後、横手合同株式会社、雄平通運株式会社、日本通運株式会社横手支店(国策合併)と変遷を経て、戦後の昭和26年2月に現在の横手運送株式会社が設立されました。
今後も激変する社会環境のなかで、先人たちの苦難の歴史を礎にして、さらに進化すべくこれからも努力してまいります。過去を振り返りながら検証し、それをさらに「輝く秋田の未来に向かって」を合言葉に総合物流事業を通じて地域社会の発展に貢献してまいりますので、今後ともより一層のご指導とご支援をお願い申し上げます。
2010/07/01
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
平成22年度がスタートして四半期が経過いたしました。業績については、製造業のお客様を中心にリーマンショック以前の数値へ回復の傾向にあります。目標数値であります営業総利益7%については、残念ながらあと一歩という結果となっております。昨年より燃料が高騰している中での数値となりますので、健闘している方ではないかと考えています。※燃料費は対前年比較(4月~6月)で累計38%UPしています。
これまで、「お客様からの依頼を断るな!」を合言葉に、お客様のご要望を叶える為、未知の領域に「Try Challenge」の精神で事業領域の拡大に取り組んでまいりました。その結果、数多くのお客様のニーズをキャッチすることができ、時にはクレームというご要望をいただいたことで、以前より向上した品質でサービスの提供ができるようになりました。また、事業領域を拡大したことにより、売上が少しずつ増えてきたのは、一重にお客様のおかげであり、「お客様と共に成長してきた会社」といえるでしょう。ヘーゲルの「量質転化の法則」のように、量が拡大した結果として質の改善が要求され、質を改善すると、それがまた量の蓄積につながるという好循環が生まれるのだと思います。
当社は「物流を基盤とする総合サービス業」を事業領域としていますが、今後も、法人や個人(生活者)を応援するサービス業でありたいと思います。これまで以上に「お客様の要望を叶える」ために、さらなる「品質」と「組織力」を加えて行きたいと思います。そして、常に「Try Challenge」の精神で取り組んでまいります。
2010/03/20
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
平成21年度、当社は中期経営計画の2年目として、方針である「1.目標管理の出来る管理体制の強化 2.組織力の強化 3.環境変化への対応速度アップ」に総力をあげて取り組んでまいりました。経営環境が不透明かつ不安定な状況となっているなか、経営の諸課題に対処し、管理会計の導入で、各営業所・部門とも数値に対する認識度が上がり未熟ながらも管理が出来るようになってまいりました。
さて、3月13日(土)に横手市のシャイニーパレスに於いて、平成22年度の方針を策定する会議を開催いたしました。平成22年度は、中期経営計画で策定した管理を中心とした方針・重点施策を行う3年目、最後の年になります。平成22年度の方針は、1.戦略的な営業拡大 2.業務品質の向上 3.需要のあるサービスの拡大化とし、営業総利益の目標は、前年に比べ2%をアップした額を設定いたしました。
各々の方針に対する重点施策については、
1.営業プロセスを構築し計画的に進める
2.お客様視点での品質の向上
3.環境事業の拡大化/利益の出る仕組みの拡大化 としております。
各営業所・部門からは、重点施策に対する実施計画として、営業所・部門運営管理計画が発表されました。平成22年度方針の冊子には、役職者から前年度の反省や、個人目標も記されており、個人・営業所、部門ともロジカル且つ細部に渉っての計画の整合性がとれており、年々成長の度合いが加速されて来ているように感じました。
また、先日所長代理(係長)として登用された方も初の会議にも関わらず、年度の実施計画を堂々とプレゼンする姿には、今後の成長が楽しみになります。人材が育ってきている事を実感出来るのは、会社経営者にとって何よりの喜びであります。
平成22年度へ向かって、万全の準備が整いました。後はスタートするのみです。 当社では、急激に変化する経営環境に迅速に対応しながら今後も全社一丸となって「総合物流事業を通じて地域社会に貢献出来る会社」を目指す所存でございますので、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2010/01/06
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
さて、先日1月4日(月)に横手市のシャイニーパレスで、平成22年のヨコウングループの安全祈願会と新年会を開催致しました。当グループ従業員170名と協力会社の方々を含め200 名が参加し、今年の安全を祈願すると共にお互いの親睦を深め合いました。新年会のメインイベントである「新年大抽選会」では、会場内から当選者である仲間への元気良いコールや掛け声があったり、活気のある社員が非常に多くいる事で微笑ましく感じ、同じ会社の仲間意識を共有する場の必要性を改めて感じた次第です。昨年は開催出来ませんでしたが、今年は開催することが出来たことに感謝すると共に、有意義な一日を過ごすことが出来ました。
今回は、その安全祈願会の挨拶の中でお話した内容を一部抜粋して、ご紹介したいと思います。
当社はデジタルタコグラフによる車両の運行状況の管理をしています。その結果、構内での接触事故については多少ありますが、公道上の事故は激減し、特に重大事故が無くなりました。今後は「輸送品質」から「物流品質」へ、そして「業務品質」へとステップアップさせて「品質」を高めていく次第です。
これからは、「輸送品質」はもとより、車両の運転のみの品質ではなく「配達接客対応」・「保管状態の品質」・「リフト作業状態の品質」・「構内作業状況の品質」・「梱包/包装の品質」等、物流全体の品質を高める取り組みを実践していきます。さらには、それを物流のみではなく、「物流」・「営業」・「電話対応」・「来客対応」と全社を包括する「業務品質」へと着実に高めていきたいと考えております。今後も全社一丸となって「総合物流事業を通じて地域社会に貢献出来る会社」を目指す所存でございますので、何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
2010/09/24
平素は横手運送株式会社並びにグループ各社に対し格別のご高配を賜り、心より感謝申し上げます。
先日9月12日(土)横手市・シャイニーパレスにて、平成21年度安全大会を開催致しました。総勢145名が参加し、そのうち社外からは35名に来訪いただき、ありがとうございました。この場を借りてお礼を述べさせて頂きます。
さて、毎年この時期に安全大会を開催していますが、今年で11年の継続開催となりました。昭和58年から継続取得しているSDカード取得率は過去最高の88.7%になりました。今後は更に90%台の取得を目指し、100%取得に近づけていきます。今年の安全大会は、ここ数年の中では内容が濃く、且つ実質的な内容での開催が出来たと思っております。今後は、お客様にもご参加頂くつもりですので、お客様にとっても有益になる内容や、当グループをご理解していただける様な配慮をし、継続に開催する予定です。
今回の安全講話では、横手警察署の保坂交通課長様から高齢化社会に伴う交通事情の変化、道路交通法改正で罰則の強化等、変化への対応の話を頂戴しました。「1)高齢化社会で歩道橋を横断歩道に戻す作業が行われている。2)これからの定年者は運転免許を所有しているのが当たり前の世代なので、平日の渋滞が今以上に増えるという予測がある。3)死亡事故は昭和45年をピークに減少しており、シートベルト義務化等の施策が功を成している。」という事でした。
また、高齢ドライバーが増えた事に伴い、より危険に近づかない・回避出来るスペースを確保する(危険予知)作業が重要となってくる事を痛感いたしました。損害保険ジャパンの交通安全講習委託講師である浜田様からは、車社会の現代という話の中で「入れ物が良くなると人は怠惰になる。」「性能の良さを安全に振り替えている」という言葉が印象に残っています。技術は日進月歩していますが、それを使うのは「人」であり「人」の教育・育成の重要性がより大切な事だと改めて感じました。事故の6~7割は「前方不注意」・「安全不確認」の二種類に大別されるという事で、その中で車内の脇見による前方不注意となる原因として、伝票・地図・タバコ・携帯電話等が挙げられ、車内の整理整頓をする事により防げるというお話を頂きましたが、これはもっともな事だと思います。同時に車内だけではなく、全ての事に当てはまると思いました。例えば、机の上の整理整頓から始まって、緊急時の整理整頓(社内体制)・社内の組織の整理整頓・全社の課題の整理整頓・今日やるべき事・今週、今月やるべき事等日常業務の整理整頓、事故・クレーム等に対する対処の仕方の整理整頓、起こさない為の整理整頓(教育訓練)等・・・。整理整頓をする事によって、未然に防げる事がたくさんあるという事です。
今後も法令遵守・安全重視で社会との調和を保ち、信頼される会社・総合物流事業を通じて地域社会に貢献出来る会社を目指しますので、今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
2009/08/10
平素は横手運送株式会社並びにグループ各社に対し格別のご高配を賜り、心より感謝申し上げます。
去る8月7日(金)に、社団法人日本ロジスティクス協会主催・第3期ロジスティクス環境会議の第11回グリーン物流研究会が東京・アイビーホール青学会館にて開催されました。当社が今まで取り組んできた環境事業に関して事例発表を依頼され、帝人ファイバー株式会社様と共に講演して来ました。(当社は事例2として講演)今回はその講演内容を主として、当社が今まで取り組んできた環境事業の歩みをご紹介してみたいと思います。
当日は「総合物流事業による地域社会への貢献」~循環型社会の構築を目指して~という演題での発表でした。
そもそも当社が環境事業に着手したのは1998年に福祉環境部を設置し、産業廃棄物収集の運搬許可を取得し事業を開始したのが始まりです。運送会社である当社は、スーパーマーケットの店舗への配送を行っていました。その際に、店舗のオーナーの方から「店舗で発生するゴミの回収を何とか出来ないか?」と言われ、産業廃棄物収集業として後発であった当社は同業他社に対し差別化を図る為に、リサイクル事業を試みました。そこで考案されたのが、フードリサイクル事業です。1999年に着手し、2002年には食品残渣から製造されたコンポスト(堆肥)で栽培された農作物を「エコフード」と称して、スーパーマーケットで販売を開始致しました。 この仕組みを当社では、「循環型農業システム」として位置づけています。(1)横手市内の飲食店などの排出者より食品残渣を分別収集し、(2)当社でコンポスト(堆肥)を生産し、提携農家に無償提供します。そして提携農家でその(3)コンポスト(堆肥)を用いて生産した野菜をYOKOUNブランドの「エコフード」として(4)地元のスーパーマーケットで販売しています。提携農家は徐々に増えており、現在は8軒となっています。(提携農家に無償提供)
(1)-(2)-(3)-(4)循環の環づくりを行ってきた当社はフードリサイクルコーディネーターとしての役割も担ってきたと自負しております。当社で製造したコンポスト(堆肥)についての農家の評判は非常に高いです。2002年11月に「エコフード」と通常の化学肥料を使用した農作物の味の比較試食会「エコフード試食会」を実施したところ、煮物類では大きな差異はなかったものの、生食ではエコフードの評価が高いという結果になりました。この時の模様は秋田魁新聞にも掲載されました。 さらに地元スーパーマーケットでのエコフード販売の際にも、味について一般消費者の方より高い評価いただいており、リピーターも増えています。 なお、特殊肥料生産者及び肥料販売業務開始の届出を行っているものの、PL法(製造物責任法・製造物の欠陥により損害が生じた場合の製造業者等の損害賠償責任について定めた法規)の関係もあり、肥料としての販売は行っていません。
これらの取り組みは当社だけで実現できたものではなく、学(秋田県立大学/秋田県立大学短期大学部)や官(秋田県循環型農業システム推進チーム/秋田県果樹試験場/発酵文化研究所)の協力・連携が不可欠でありました。その他、発泡スチロールのリサイクルや機密文書の出張裁断といった取り組みも開始しています。こうした取り組みが評価されて2003年に秋田県環境大賞、さらに2008年には循環型社会形成推進功労者環境大臣表彰を受賞しました。
当社の今までの環境事業の歩みをご紹介致しましたが、ご理解頂けましたでしょうか?
「なぜ運送会社が、リサイクル?」とよく聞かれますが、「物流を基盤とする総合サービス業」を事業領域としている当社としては、廃棄物収集運搬もリサイクルも、調達物流を行う際のミルクラン(巡回回収)とさほど変わりないと考えるからです。もっと簡単に言うと、車を使って行う商売をしているという認識だからです。
今後も当社事業領域である「物流を基盤とする総合サービス業」として、「お客様の流通過程での問題解決」を行っていきたいと思います。


























